魔理沙と八卦炉の秘密─最厄最凶の小槌使い─[夢見屋さん]


夢見屋さん
2017年01月10日
どんなに努力しても追いつく事が出来ない永遠の二番手──霧雨魔理沙。
最強の巫女「博麗霊夢」の背を追いかけるもその差は開くばかり。

努力とは一体……。
私と霊夢ではなにが違う?

いつもひょうひょうとした顔であっさりと異変を解決していく霊夢に対し、
魔理沙の満たされない心はいつしか濁り始める。

そんな折、手渡された八卦炉を機に魔理沙は完全なる破壊神として目覚める。
行く手を阻む者達を、理性の欠片なく葬り去っていくのであった。
(4巻までの流れ)

────ここから最終巻の流れ───

幻想郷に存在する妖怪や神の力を吸収し、日に日に力を増大させる魔理沙。
凶戦士へと成長した魔理沙を小槌の力で操り、正に下剋上を達成しようとしたその時、
幻想郷を創った賢者の一人である八雲紫が輝針城内部へと訪れ、正邪と針妙丸に警告する。


「霊夢が貴方達を殺しに来るから」と。


時の監獄に囚われし者達に、全ての決着を!

22ページの作品です。